1. 入院基本料に関する事項

(1)当病院では各病棟、以下のとおり看護要員(看護師、准看護師、看護補助者)が勤務しています。

2024年 4月 1日現在
5階・6階病棟(療養病棟)20:1

看護職員・看護補助者
1人当たりの受け持ち人数
※()内は満床時の受け持ち人数
5階 [52床]6階 [50床]
看護師・准看護師朝8時30分~夕方17時00分7人 以内
(8人以内)
7人 以内
(8人以内)
夕方16時30分~深夜1時00分27人 以内
(32人以内)
46人 以内
(50人以内)
深夜0時30分~朝9時00分27人 以内
(32人以内)
23人 以内
(25人以内)
看護補助者朝8時30分~夕方17時00分14人 以内
(17人以内)
9人 以内
(10人以内)
夕方16時30分~深夜1時00分29人 以内
(32人以内)
23人 以内
(25人以内)
深夜0時30分~朝9時00分29人 以内
(32人以内)
46人 以内
(50人以内)
月平均1日あたり看護職員・看護補助者
9人・6人 以上
看護職員・看護補助者
9人・8人 以上

7階病棟(一般病棟)15:1 [52床]

看護職員
1人当たりの受け持ち人数
※()内は満床時の受け持ち人数
7階病棟朝8時30分~夕方17時00分5人以内(7人以内)
夕方16時30分~深夜1時00分22人以内(26人以内)
深夜0時30分~朝9時00分15人以内(17人以内)
月平均1日あたり15人 以上

(2)当病院においては、患者の負担による付き添い看護を行っていません。

2. 診療報酬の算定方法又は入院時食事療養費に係る食事療養及び入院時生活療養に係る生活療養の費用の額の算定に関する基準に基づき、下記の事項を東北厚生局長に届け出ています。

2024年 8月 1日現在

(1)基本診療料の施設基準

  • 一般病棟入院基本料(地域一般入院料3)
  • 療養病棟入院料1
  • 診療録管理体制加算3
  • 看護配置加算
  • 看護補助加算1
  • 夜間看護体制加算
  • 看護補助体制充実加算1
  • 療養環境加算
  • 後発医薬品使用体制加算3
  • データ提出加算
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 患者サポート体制充実加算

(2)特掲診療料の施設基準

  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
  • コンタクトレンズ検査料1
  • CT撮影及びMRI撮影(16 列以上 64 列未満のマルイスライスCT)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 外来在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料24

(3)入院時食事療養について

当病院は入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

3.「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

4. 特別室料金について

初めてまたは現在入院されている方で、特別室を希望される方は病棟スタッフにお知らせください。なお、病室及びは下記のとおりとなっております。

病棟1床室1床1日につき
(506~509・520・609・610・615~620
・708・716・717・719号室)
2,200円(税込)
1床室1床1日につき
(718号室)
3,300円(税込)
1床室1床1日につき
(718号室)
4,400円(税込)

5. 保険外負担について

当院は、以下の項目について、その使用料利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。

(1)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について

入院期間(今回の入院以前3ヶ月以内に同一の傷病で当院または他の医療機関に入院し ていた期間を含む)が180日を超えて入院を継続される場合は、健康保険法に基づき長期選定入院料(保険外併用療養費)「1,650円(1日につき)」を自己負担していただきます。(ただし厚生労働大臣が定める場合等を除きます)

(2)その他文書料等保険外給付料金表による料金

※ 上記事項で不明な点は医事課窓口までお問い合わせください。

6. 医療DX推進体制整備加算

当院は医療DXを通じた質の高い診療を目指しております。

  • オンライン請求を行っております。
  • オンライン資格請求等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧または活用して診察できる体制を有しています。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて室の堅い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスの取り組みを実施してまいります。(※今後導入検討予定です)

7. 薬の一般名処方について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実 施しています。後発医薬品のある医薬品について、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名 称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

8. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について

当院では、厚生労働省の後発医薬品使用推進の方針に従い、患者負担の軽減、医療保険財政の改 善に資するものとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。そのた め、当院で処方する薬剤は後発医薬品になることがあります。ご理解賜りますようよろしくお願い いたします。
ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。

9. コンタクトレンズ検査料について

当院は、「コンタクトレンズ検査料1」の施設基準に適合している旨、東北厚生局に届出を 行っています。

(1)初診料及び再診料

コンタクトレンズの装用を目的としている方で当院に初めて受診した方は、初診料282点を、当院で過去にコンタクトレンズ検査を算定したことがある方は、再診料72点を算定いたします。

(2)コンタクトレンズ検査料1

コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。
※厚生労働省が定める疾病等によっては、上記のコンタクトレンズ検査料ではなく、眼科学的検 査料で算定する場合があります。ご不明な点については、窓口にご相談ください。